ウィルキー・コリンズ『白衣の女』
ウィルキー・コリンズ『白衣の女』全三巻、怒涛の勢いで読み終えました。久々に海外物で面白い作品を読んだ!
1冊目は序章といった雰囲気で、登場人物の紹介とこれからの不穏な空気を漂わせている程度なのですが、2冊目からはその不穏な空気が現実味を帯びてきて、ミステリー物の様相を呈してきます。
敵の策にはまらないように主役たちは立ち回るけれど、出し抜かれて窮地に追い込まれることも多々、さらに登場人物たちが隠している謎も気になって、ページを繰る手も早くなりました。
各章が異なる人の手記として書かれているのも面白かった。他の人は知っている事実も、手記を書いている人が知らない場合は読者はハラハラさせられ、また逆に違う人の手記では新たな事実が明らかになったりと、先が気になって夢中で読み進めました。
全三巻とそこそこボリュームのある作品ですが、読み始めると先が気になって、あっというまに読み終えてしまいました。
お正月休みなどの時間のあるときに、一気読みするのもいいかも。
難点は、3冊とも表紙の絵が同じなので、自分がいままで読んでいたのがどの巻なのか一瞬では判別しにくいこと・・・。
ゴーストハント 10 (10) (講談社コミックスなかよし)
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